天国への扉をたたく者たち

大倉孝二

個性的な演技とコミカルな役柄が人気の大倉孝二さん。ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが主催するナイロン100℃に所属する俳優で、舞台、映画、ドラマなど幅広い分野で活躍しています。

映画好きの方必見!

プロフィール

1974年7月18日生まれの東京都出身。舞台芸術学院を卒業し、芝居を作ってみたいと思って訪ねた劇団ナイロン100℃で、たまたま開かれていた役者オーディションに合格して役者の道に入りました。1995年の舞台「ウチハソバヤジャナイ」でデビューを飾り、その後は「踊る大捜査線」や「ケイゾク」などのドラマに出演。2001年の「弟切草」で映画デビューを果たし、2002年の映画「ピンポン」ではアクマ役を演じ、その個性的な演技が広く知られるようになりました。また2004年に放映された「キリン生烏龍茶」のCMでは視聴者に強烈なインパクトを与え、話題になりました。翌年の2005年には「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演しますが、演技で見せる大胆さに似合わず終始挙動不審で、会場は彼の一挙手一投足に爆笑しました。2006年、舞台「贋作・桜の森の満開の下」で共演した女優・朱門みず穂と5年の交際期間を経て結婚しました。好きな食べ物はカレーライスで、3食カレーが続いても大丈夫なくらい好きなのだそうです。また、大のサッカー好きで、2002年に行なわれたFIFAワールドカップの際には、自身が主役を務める舞台の千秋楽と日本戦が重なり、千秋楽の感傷よりも日本代表の勝利に泣いたというエピソードがあります。プライベートでは俳優の八嶋智人と仲が良く、売れない頃に八嶋の家に居候し、八嶋からお小遣いをもらったこともあるそうです。

主な出演作

舞台

  • 2000年「プロパガンダ・デイドリーム」(新聞記者・広瀬雅雄役)
  • 2001年「贋作・桜の森の満開の下」(エンマ役)
  • 2001年「ノーアート・ノーライフ」(メグリ役)
  • 2002年「彦馬がゆく」(伊藤俊輔役)
  • 2002年「ダブリンの鐘つきカビ人間」(カビ人間役)
  • 2004年「赤鬼 日本版」(ミズカネ役)
  • 2004年「消失」(チャズ・フォルティー役)
  • 2006年「開放弦」(門田役)
  • 2007年「橋を渡ったら泣け」(佐田山七郎役)
  • 2007年「犯さん哉」(大学生の星さん、神様役)
  • 2009年「パイパー」(キム役)
  • 2009年「神様とその他の変種」(動物園の飼育係・ユウチャン役)

映画

  • 2001年「弟切草」(浮田真一役)
  • 2001年「溺れる魚」(ファミレスの変態役)
  • 2001年「ダンボールハウスガール」(高槻刑事役)
  • 2002年「ピンポン」(佐久間学・アクマ役)
  • 2003年「ジョゼと虎と魚たち」(麻雀屋の客役)
  • 2004年「きょうのできごと」(川崎哲役)
  • 2004年「天国の本屋~恋火~」(マル役)
  • 2004年「SWING GIRLS」(スーパーのチーフ役)
  • 2004年「クリスマス・クリスマス」(石崎健太役)
  • 2004年「恋文日和」(鈴森一成役)
  • 2005年「阿修羅城の瞳」(俵蔵役)
  • 2005年「8月のクリスマス」(宮田亮二)
  • 2006年「陽気なギャングが地球を回す」(地道役)
  • 2006年「日本沈没」(日沼達夫役)
  • 2007年「大帝の剣」(手妻の籐次役)
  • 2007年「舞妓Haaaan!!!」(大下役)
  • 2007年「西遊記」(老子役)
  • 2008年「デトロイト・メタル・シティ」(DMCファンの鑑役)
  • 2009年「ヘブンズ・ドア」(安達役)
  • 2010年「ソフトボーイ」(澤山先生役)

テレビドラマ

  • 1998年「踊る大捜査線『秋の犯罪撲滅スペシャル』」(女を泣かせた男役)
  • 2002年「リモート」(八戸一郎役)
  • 2002年「太陽の季節」(上島利久役)
  • 2003年「高校教師」(村松保役)
  • 2003年「HR」(ドミソ・ピザ店員役)
  • 2003年「ぼくの魔法使い」(小松正臣役)
  • 2003年「初恋.com」(本田純一役)
  • 2004年「新選組!」(河合耆三郎役)
  • 2004年「光とともに…~自閉症児を抱えて~」(藪下檜冶役)
  • 2005年「夜王」(潤役)
  • 2005年「おとなの夏休み」(岡崎元一朗役)
  • 2005年「ラストプレゼント」(野村真二役)
  • 2006年「里見八犬伝」(乞食役)
  • 2006年「西遊記」(老子役)
  • 2006年「ダンドリ。」(マコト役)
  • 2006年「アンフェア the special『コード・ブレーキング~暗号解読~』」(小田切役)
  • 2007年「王様の心臓~リア王より~」(江戸川雅人役)
  • 2007年「わたしたちの教科書」(戸板篤彦役)
  • 2007年「受験の神様」(手塚晋作役)
  • 2007年「ジョシデカ!-女子刑事-」(吉井耕介役)
  • 2008年「ホカベン」(富田大介役)
  • 2009年「となりの芝生」(高平要役)
  • 2010年「モリのアサガオ」(星山克博役)
  • 2011年「隠密秘帖」(添田役)
  • 2011年「外交官・黒田康作」(鴨下祐司役)
  • 2011年「デカワンコ」(柳誠士郎役)
  • 2011年「幸せになろうよ」(小松原進役)
  • 2013年「ビブリア古書堂の事件手帖」(吉見役)
  • 2013年「ダンダリン 労働基準監督官」(田中正一役)
長瀬が好きすぎて生きるのが楽しい!

抜群の存在感

名前を聞いただけだと誰それ?となりがちですが、顔を見たらこの人知ってる!となること間違いなしの大倉孝二さん。ドラマに映画に舞台にと幅広く活動されていますが、そのどれを見ても抜群の存在感を示してしますよね。私は野田マップが大好きでよく観にいくのですが、2009年の「パイパー」で大倉さんを観て、大好きになりました。日本を代表する名脇役の一人と言っても過言ではないと思います。大倉さんの役柄はいつも個性的なものが多いですね。それが最初からそういう設定なのか、大倉さんの演技力によるものなのか定かではありませんが、大倉さんの役は大倉さんにしか出来ないなといつも思わされます。ナイロン100℃の舞台も一度見てみたいですね。でもすごい人気で中々チケットが取れないんですよね。舞台は映画やドラマと比べると、チケット代もかかるし敷居が高い感じがしますが、生ものですからその日1回しか味わえない感動というものがありますし、やはり迫力が違います。まだ一度も舞台を見たいことがない方は、ぜひ一度体験してみてください。好きな俳優さんを生で見られるというだけでも価値があると思います。